岡野(聖光学院高出身)中日と合意 「1年目から1軍で活躍」

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小山アマスカウトと握手する岡野投手(右)

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で中日から3位指名を受けた岡野祐一郎投手(25)=東芝、聖光学院高出身=の入団が16日、決まった。東京都のホテルで球団との入団交渉に臨み、契約金7千万円、年俸1200万円(金額は推定)で合意した。

 球団から松永幸男編成部長、米村明アマスカウトチーフ、小山良男アマスカウト(関東地区)が出席した。岡野投手は交渉後、中日の帽子をかぶって小山アマスカウトと笑顔で握手を交わし、記念撮影した。岡野投手は報道陣の取材に応じ「期待に応え、1年目から1軍で活躍できるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 宮城県石巻市出身。身長180センチ、体重85キロ。粘り強い投球が持ち味で、最速は149キロをマーク。「得意のフォークボールなどを駆使し、自ら試合をつくる」と意気込む。

 地元の宮城県、聖光学院高時代を過ごした福島県は東日本大震災や10月の台風19号などで甚大な被害を受けた。「(両県は)自分の土台をつくってくれた大切な場所。プロで結果を出すことで恩返ししたい」と語った。

 契約金の使い道について問われると、「お世話になった家族や仲間たちのために使いたい」と笑みを見せた。

 入団発表は12月16日、名古屋市で行われる予定。