「させぼ公共交通ふれあいフェスタ」は16日、佐世保市三浦町のJR佐世保駅前ひろばを主会場に開かれ、家族連れや愛好家がバスや鉄道といった公共交通機関に親しんだ。
西肥自動車(西肥バス)と、させぼバス、JR九州、松浦鉄道(MR)の4社が利用促進を目的に開き9回目。
バスの運転席を再現したコーナーでは、制服を着た子どもたちがハンドルを切ったり、変速機のレバーを動かすなどして運転手気分を味わった。伊藤柊佑ちゃん(3)=キャンディ保育園年少=は「かっこよく運転できた」と満足そうだった。
スイーツ観光列車の「或(あ)る列車」のミニトレインも人気を集めた。バスの試乗会や切符発券、車両基地見学のほか、来年春に導入されるICカード乗車券のPRもあった。
発車しま~す!子どもたち運転手気分 させぼ公共交通ふれあいフェスタ
- Published
- 2019/11/17 09:50 (JST)
- Updated
- 2019/11/18 08:57 (JST)
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