【プレミア12】東京五輪かけた3決は米国が7回に勝ち越し 同点許した直後にダルベックのタイムリー

アメリカ代表のロバート・ダルベック【写真:Getty Images】

投げては先発のポンセが5回3安打無失点、6回にはミルズがピンチ凌ぐ

■メキシコ – アメリカ(プレミア12・17日・東京ドーム)

「第2回 WBSC プレミア12」は17日、3位決定戦が東京ドームで行われ、メキシコとアメリカが対戦している。今大会、アメリカ大陸の上位国1チームが獲得する東京五輪出場権をかけた直接対決は、7回にアメリカがダルベックの適時中前打で勝ち越した。

 初回にアデルのソロで先制したアメリカだが、6回にクラークの内野安打で同点に追いつかれる。しかし直後の7回、1死二塁からダルベックの中前打で、すぐさま勝ち越した。

 投げては、先発のポンセが5回3安打無失点。2回2死走者なしでソリスから空振り三振を奪うと激しいガッツポーズを見せるなど、気迫を前面に出したピッチングで6三振。6回には同点に追いつかれたが代わったミルズが1点に留めていた。(Full-Count編集部)

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