抗がん剤で髪を失った女性ら 19日から「生きるを伝える写真展」【大分県】

©有限会社大分合同新聞社

病気で髪を失った女性らの写真8点を展示する
闘病を経て、大分での写真展を企画した亀井祥子さん

 抗がん剤の影響や脱毛症などの病気で髪を失った女性とその家族を写した写真展「生きるを伝える写真展in大分」(大分合同新聞社後援)が19~24日、大分市のコンパルホールで開かれる。入場無料。「髪の毛のない女性が笑顔で写っている写真もあり、『生きる』ことについていろんな気持ちが湧くと思う。その思いと向き合ってほしい」と主催者。

 写真展は福井県の乳がんサバイバー高橋絵麻さんが発起人となり、2018年に同県でスタート。その後、全国各地で開かれている。大分では実行委員会(亀井祥子代表)が主催し、今回が初開催となる。

 2階市民ギャラリーに写真8点を展示する他、ワークショップやイベントもある。大分市の亀井代表(46)は小学生の頃から脱毛症で、昨年悪性リンパ腫の治療を受けて寛解した(病気を抑えた)経験があるがんサバイバー。「闘病中に見て、パワーをもらった写真。何とか命をつなげたので、大分でもたくさんの人に見てもらいたい」と企画した。

 ワークショップとイベントは治療経験者の女性が対象。前日までの予約を呼び掛けている。空きがあれば当日でも参加可。申し込みは実行委公式ホームページから。

 ワークショップとイベントの日程は次の通り。

 ▽21日午前11時半 ヨガ体験(千円)▽同日午後2時 メーク&フォト(千円)▽23日午後2時 髪のお悩みおしゃべりサロン(無料)▽24日午後2時 がんおしゃべりサロン(無料)