iPhone 11 Proと216万円するライカの写真、違いはわかる?

数週間前、iPhone 11 Proと7500ドルのCanonプロ用カメラを比較する動画が公開されました。これはかなりトリッキーなテストではあるものの、iPhoneに有利なところがあることを意味していました。

Youtuberであり写真家のSawyer Hartman氏がアップロードした動画では、彼はiPhone 11 Proのカメラと、2万ドル(約216万円)のLecia M10-Pと50mm f/0.95 Noctiluxレンズを比較しています。ライカの価格が前のカメラの3倍近くになったことを考えると、これは必然的に、iPhoneとカメラの違いをより明確にするような、より良い写真になるのだろうと考えられますが、それは「いいえ」と言えるでしょう。

彼の動画を見てみましょう。一見したところ、両者の違いはそれほど明白ではありません。細かくズームしてみると、少しはっきりしてきます。風景写真だと少しわかりにくいかもしれませんが、ポートレート写真では、iPhoneだと被写体と背景の分離に問題があり、その結果、人の頭の周りにぼやけた輪ができ、散りばめられた髪を間違ってぼかしてしまうことが見て取れます。

しかし、この動画で印象的だったのは、iPhoneの新しいナイトモードです。非常に明るくて高価なレンズと比較しているのにもかかわらず、暗いところでもきれいに写しています。プロだと照明や影のことを気にする必要があるかもしれませんが、ソーシャルメディアで写真を共有したいだけの一般ユーザーにとっては、きちんと仕事をこなしてくれるものになっています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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