山岳遭難救助訓練スムーズに、室蘭岳などで総合訓練

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室蘭、登別市、警察、消防職員ら参加

 室蘭市山岳遭難救助隊(隊長・青山剛室蘭市長)の総合訓練が16、17の両日、室蘭岳(標高911メートル)などで行われ、室蘭、登別両市や警察、消防職員たちが救助技術の向上に努めた。

 毎年開催。訓練は16日、室蘭岳に入山した登山客2人と連絡が取れなくなり、消防に通報が入った―との想定。同日は関係者がそれぞれの職場で、情報の伝達方法を確認した。17日は前日の訓練内容を踏まえ捜索開始。雪で覆われた山道を関係者34人が進み、20分ほどで要救助者役を発見し、担架に乗せた。足元が悪い沢では、担架から救助者を落とさないよう慎重に渡っていた。

 市防災対策課の宇那木啓二課長は「参加者が上手に連携を取り、スムーズに訓練を終えることができた。これからも訓練を継続し、万一に備えたい」と話していた。(西川悠也)

【写真=足元の悪い沢を担架に救助者を乗せ進む訓練参加者(提供写真)】