侍Jの鷹5選手、弾丸宮崎キャンプ合流へ 体調チェックが主も周東には特打計画

侍ジャパンのソフトバンク・甲斐拓也、甲斐野央、周東佑京(左から)【写真:Getty Images, 荒川祐史】

ベテランの松田宣浩は免除、コンディション確認が主な目的

 17日まで行われていた「第2回 WBSC プレミア12」に出場していた野球日本代表「侍ジャパン」の嘉弥真新也投手、甲斐拓也捕手、高橋礼投手、甲斐野央投手、周東佑京外野手の5人が宮崎市内で行われている秋季キャンプに参加する。

 17日に東京ドームで行われた韓国との決勝を制して世界一に輝いた侍ジャパン。一夜明けた18日にチームは解散となったが、球団スタッフによるど、ベテランの松田宣浩内野手を除くソフトバンクの5選手はその足で、宮崎での秋季キャンプに合流する。

 ソフトバンクの秋季キャンプは21日まで。侍ジャパンでの疲労や選手個々のコンディションをチームトレーナーがチェックするため、工藤公康監督らがキャンプ合流を望んだ。19日からキャンプに合流する予定。主に代走で起用され、一躍知名度を上げた周東に限っては、特打なども行うプランになっているという。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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