JASRAC80周年、ビジョン発表「変わることのない理念を大切に守っていく」

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JASRACの浅石道夫理事長(2019年11月18日/弁護士ドットコム撮影)

JASRAC(日本音楽著作権協会)は11月18日、創立80周年を迎えた。JASRACの浅石道夫理事長はこの日、都内のホテルで、この先を見据えたビジョン「つなごう未来へ、世界へ、80年目の変革宣言」を発表した。

この宣言は「JASRACは、80周年を機に、決意新たに、より音楽文化の発展に寄与する組織に生まれ変わる」としたうえで、次のような変革をおこなうとしている。

・これまでの「著作権管理事業」というエンジンにおいては、著作者の方々と利用されるみなさまを円滑につなぐ「創造のサイクル」をさらに大きく育てる

・新たに「委託者共通の目的にかなう事業」というエンジンを加え、JASRACの究極の目的である文化芸術の普及と発展のために、新たな事業を展開する

さらに「新たな事業展開をしても、『著作権を人権のひとつ』ととらえ、著作者の権利を守ることは、人権を守ることであるという、変わることのない理念を大切に守っていく」「80周年は、いわばあくまでひとつの通過点に過ぎない」と付け加えている。