お腹が「鳴る」のはなぜ?2つの原因とカンタン対策

©(株)東京放送ホールディングス

会議中やエレベーターの中など、お腹が鳴ってしまい、気まずい思いをしたことは、誰にでも1度は経験があるのではないでしょうか。実は、お腹の鳴る音には2種類あり、それぞれに原因が異なります。

お腹が鳴る音① 「グー」

最もよく知られるお腹の音は低くて長めの「グー」という音。これは胃から鳴っている音で、お腹が空いた時に鳴る音です。

原因は?

胃にたくさん食べ物がはいってお腹いっぱいの時は、音は鳴りません。買ったばかりのケチャップを出す時に音が鳴らないのと同じ原理です。

逆に、食べ物が消化され胃の中に空気が多くなった時は、空気が胃から十二指腸に流れる時に「グー」と音が鳴ります。
残り少なくなってきたケチャップを出す時、中の空気が一緒に出てきて「びゅびゅーっ」と音が出る原理と同じです。

「グー」対策

基本的に、何か食べれば「グー」の音は止めることができます。会議中などご飯が食べられない時は、飴を舐めるだけでも効果があります。

飴を舐めて血糖値が上がると、脳が「まだお腹は空いていない」と勘違いし、胃の動きが抑えられ、音が鳴るのを防ぐことができます。

お腹が鳴る音② 「ギュルギュル」

「ギュルギュル」というお腹の音は、大腸から鳴っています。「ポコ」「クウ」など音にバリエーションがあり、お腹が空いている・空いていないに関係なく鳴るのが特徴です。

原因は?

大腸が鳴る原因は、大腸の中で発生したガス。1か所に溜まり、一気に動く時に「ギュルギュル」と音がします。

特に、大腸の中でガスが発生しやすい食べ物を食べた後に多く鳴ります。
代表的なものがパンなどの原材料である小麦。「フルクタン」という糖質は、胃・十二指腸・小腸で消化吸収がほとんどされず大腸に到達するため、腸内細菌のエサとなりガスを発生させてしまいます。

ガスを発生させやすい食べ物は、野菜類・豆類・果物・乳製品にもあります。

ただし、人によってガスが発生しやすい食べ物は異なるので、食事の後で音が鳴っているかどうか確認してみましょう。

「ギュルギュル」対策

大腸で音が鳴りそうな時の対策法は、20~30分に1回「腰をひねる」こと。

デスクワークなどで動かない時間が長いとガスが大腸の1か所に溜まりやすくなるため、定期的に腰をひねってガスを流してあげると、音が鳴りにくくなります。
お腹が鳴って困っている人は、ぜひ試してみてください。

ちょっと気になる“差”を徹底調査この差って何ですか?(TBS系列火曜よる7時~)
■11/19(火)の『この差って何ですか?』は、伊集院光の思いもよらない経歴!?