光り輝く未来へ思いをつなぐ

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区では、中小企業の経営者のうち60歳以上が約7割と、高齢化が進行しています。後継者に託して事業を継続することは、中小企業が多く立ち並ぶ地域経済のさらなる発展につながります。
今号では、親子で事業承継を行った事業者と、区が実施する企業の経営継続支援の制度を紹介します。

■事業承継フォーラム
事業承継の現状や区の支援内容を中心に、「何から始めたらよいか」を学ぶことができ、はじめの一歩を踏み出すヒントが得られます。

期日:11月25日(月)
時間:午後1時30分~5時
会場:ムーブ町屋3階ムーブホール
対象:中小企業の経営者・後継者等
定員:50人(申込順)
内容:
▽基調講演
・事業承継ネットワーク全国事務局事業承継アドバイザー・魚路剛司氏
▽パネルディスカッション
・株式会社日興エボナイト製造所代表取締役・遠藤智久氏
・株式会社西原商工代表取締役・布瀬典広氏
▽事業承継士による相談会
・事業承継センター株式会社取締役会長・内藤博氏ほか

申込み:電話・ファクス・電子メールで、イベント名・住所・氏名・電話番号・会社名・業種を、事業承継センター株式会社へ
【電話】03-5408-5506
【FAX】03-5408-5507
【電子メール】info@jigyoushoukei.co.jp

問合せ:経営支援課経営支援係
【電話】内線459

■次世代へバトンタッチ~11月は事業承継強化月間
有限会社中央バフ製作所
取締役会長 倉澤正行さん
代表取締役社長 倉澤諒さん

◇事業承継の経緯
社長:大学卒業後は別の企業に勤めていましたが、結婚を機に入社しました。自分のやりたいことを実現でき、発展していく会社だと感じ、引き継ごうと決心しました。
会長:私が社長の時は、子どもに継いでもらおうとは思っていませんでしたが、自分が大病を患い、家族や社員の生活等を考えるようになりました。現社長の、事業内容等を十分に勉強した意欲と、経営を引き継いでいきたいという力強い意志を感じ、任せることにしました。

◇承継時に苦労したこと、いつも心がけていること
社長:今までのやり方を変えたいと考えていましたが、会長との価値観の違いを感じ、なかなかうまくいきませんでした。しかし、これまで会長が家族や社員の生活等を守ってくれたことへの感謝の気持ちを忘れず、素直に向き合うことで、お互いを理解することができ、自分なりのやり方で事業を進められるようになりました。その経験を踏まえて、社員やお客様に安心感を持ってもらえるよう、日々心がけています。
会長:譲っておきながら、「十分に任せていない」と言われないように、現社長には自由にやってもらっています。

◇事業承継について悩んでいる方たちへ一言
社長:誰のために・何のために・どのような経営をするのかをまず考えましょう。私の場合は、区主催のMACC(マック)プロジェクト(地域産業活性化プロジェクト)等に参加して勉強しました。事業承継を行う理由を明確にし、経営者と社員全員に伝えることが大事です。自信を持って頑張ってください。

◇事業内容
バフホイールの製造・販売から、バフ研磨に関わるすべての受託総合サービスを提供している会社です。「バフ」とは金属製品等を研磨する際に使う、綿・フェルト等で作られた道具の名称です。

■訪問相談
事業承継の専門家である事業承継士(中小企業診断士)がいつでも戸別訪問し、悩みをお聞きしますので、気軽にご相談ください(1社3回まで無料)。

問合せ:経営支援課経営支援係
【電話】内線459

■事業承継支援融資
必要な事業資金を低利で借り受けできるよう、取扱金融機関に対し区があっせんします。
※対象者には一定の条件があります
利率:本人負担金利0.5%(利子補給1.4%)
信用保証料補助:全額補助

問合せ:経営支援課融資係
【電話】内線467

■事業承継補助金
事業承継をきっかけとした生産性向上のための設備投資や、女性が働きやすい職場環境の整備等に要する経費を補助します。特例承継計画の確認を受け、計画に沿った設備等を導入する場合は補助額が最大300万円となります(補助率3分の1)。
※条件は業種によって異なります

問合せ:
▽製造業・建設業等
経営支援課経営支援係
【電話】内線459

▽サービス業・小売業等
産業振興課商業振興係
【電話】内線468