発着地点は大通公園西4丁目 札幌の五輪マラソン・競歩 マラソンは市内2周の周回コース提案 北海道

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札幌で行われる東京五輪のマラソンと競歩について、大会組織委員会と道と札幌市は、スタートとゴールを大通公園にすることを決めました。

18日午前9時半から始まった実務者会議には、組織委員会と道、札幌市のほか、今回から道警が加わりました。
議題の中心は、マラソンと競歩のスタートとゴール地点、そしてコースです。

「大通公園を発着する会場案で提案させていただいた。マラソンは2周回の周回コースを基本とした案を提示させていただいている。基本的な方向性は(札幌市や道に)ご了解いただいている。(Q:大通公園の発着点は違う?)スタートとゴールは一致で、提案させていただいている」(大会組織委・森泰夫運営局次長)

会議では、スタートとゴールを「大通公園西4丁目」にすることが決まりました。
競歩のコースとして検討される駅前通とマラソンのコース案が交差する地点です。
また、コース案そのもにについても組織委員会から提案がありました。
北海道マラソンと大きく変わるのが、国道5号線の北7条交差点です。
北海道マラソンでは、ここを左折しますが…。

「1周目は、石狩街道を北上して、北24条の交差点で左に曲がって、北大方向へと向かっていきます。そして2周目は、石狩街道を北上して、そのまま札幌新道へと向かう案が提案されています」(堀啓知キャスター)

片側3車線で、広さも申し分ありません。
その後、北大構内を抜けて、道庁の前を通ると…。

「おそらく選手たちは、駅前通を札幌駅方向から大通公園へと向かってゴールするのではないでしょうか」(堀啓知キャスター)

「(Q:会議の中で具体的にいくつかのコースのパターンは出てきているのか?)具体的な部分をもって説明させていただき始めている。ただこれも様々な要素で常に可変があると認識している」(大会組織委・森泰夫運営局次長)

大通公園をスタートとゴールにすることのメリットについては…。

「マラソンと競歩が同じ会場エリアであるということ。人員体制など様々な部分が共用化できる。これが非常に重要と考えている」「仮設物などの数が多かったり面積が大きいことがある。ある一定の平坦な土地があって、そういう物が作りやすい、運営しやすいことが重要。それも一つのポイント」(大会組織委・森泰夫運営局次長)

組織委員会は来月4日のIOC理事会でスタートとゴールについて承認を得たい考えです。
さらに、日程の前倒し案が浮上していた男子のマラソンは、従来通り、大会最終日の来年8月9日に実施することを合意したとした上で、競歩などほかの種目の日程については議論が先送りとなりました。