直感で選べる新型求人アプリ「グーバイト」が11月7日から提供スタート

写真や 6 秒動画で選ぶ求人アプリ「グーバイト」が、求人募集から採用までの一連のプロセスの効率化を実現するとともに、業界初の月額 5,800 円の定額制となるサブスクリプション 広告を、2019 年 11 月 7 日から導入した。

昨今、慢性的な人手不足が問題となっている一方で、従来の求人広告は従量課金や成功報酬型が一般的になっていることから、求人広告を断念する飲食店や小規模事業者が増えているという。

そんな社会的背景を受け、株式会社タイムゲート代表取締役の井上久美子社長は「たとえ高い広告費をかけて求人情報をアピールしても、アルバイトの方が直ぐに辞めてしまうといったリスクがある。そんな中、今まで広告を出したくても出せなかった小規模な事業者の方などにも気軽に参入してもらえるように、思い切って月額5800円にした」とグーバイト誕生の経緯を明かした。

「グーバイト」では、何人採用しても追加費用が発生せず、長期・短期の募集で計6職種の同時掲載が可能。スマホからたった3分で求人情報を入力・公開でき、人手が足りている期間は、アプリ内の専用ボタンをタッチするだけで翌月の広告料が一切かからない"休止モード機能"も搭載。また、好きな時に何度でも公開情報を更新でき、効率良く求人広告を掲載することができる。

また、掲載費が低料金に抑えられるだけでなく、アルバイト版インターシップ「180分チャレンジ」と題した3時間限定のお試し雇用ができる制度を導入したことで、応募してきたユーザー側とのミスマッチを最小限に抑えることも可能となっている。

井上社長は「2019年10月から事前登録を開始し、本格的にアプリを始動した11月7日時点で、1500店舗の登録件数を達成。今後は2020年2月までに1万店舗の登録件数を目標として、累計10万ダウンロードを目指す」と話す。

なお、ユーザー側のメリットとしては、膨大な情報量の中から自分が本当に必要とする情報になかなかたどり着けないことから生じる無駄な「検索疲れ」が防げることが挙げられる。「グーバイト」では検索文字を極力少なくし、ユーザーの現在地情報から徒歩や自転車で12分以内(約2.5㎞)にある求人情報を、地図上で一目で確認できる表示を行うことで、情報過多の課題を解決している。さらに、日頃からインスタグラムなどを愛用する年代に合わせて、業種、職種、時給といった、必要最低限な情報を、視覚的に素早くキャッチできるデザインになっている。

また、求人担当者とトークルームリ・マインダー機能でやりとりできる「面談日即決機能」によって、面接のアポイントも手軽にできる工夫が施されている。

11月7日に実施された発表会では、このサービスの利用を検討しているという、株式会社Coffee and Dateの代表取締役社長の濵崎はつこ氏も登壇。「雇用する側のニーズにマッチしている。デジタル世代の息子も、使いやすそうだと話している」と満足げな様子だった。

井上社長は「グーバイトは、徒歩圏内にある求人情報が地図で一目で把握できる事によって、ユーザー側も無駄な検索をしないで働き先を決められることが一番の強み」と説明。店舗の雰囲気が感じられる写真や動画をもとに、インスタグラムをチェックするような感覚で「是非とも自分に合った勤務地を探してみてください」と呼び掛けた。

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