長野博が“モト妻”中山美穂と“イマ妻”大島優子との間で揺れ動く!?

WOWOWプライムで2020年1月11日スタートの「連続ドラマW 彼らを見ればわかること」(土曜午後10:00)に生瀬勝久、長野博、上地雄輔が出演することが分かった。

同作は一つのマンションを舞台に、現代社会の家族像をオリジナルストーリーでリアルに描くもので、主人公・百々子(中山美穂)の夫・内田櫂斗役を生瀬、百々子と同じマンションに引っ越してくる流美(大島優子)の夫であり、百々子の元夫でもある鴨居葉介役を長野、百々子と同じマンションに住む瑞希(木村多江)の夫・富澤一太役を上地が演じる。

内田(生瀬)は飲食業で会社を急成長させてきた敏腕経営者で、家庭と仕事を両立させてきたが、思いもよらぬ百々子(中山)の過去を知ることになる。また、流美(大島)の夫であり、百々子の元夫でもある鴨居(長野)は実直な介護士として評判もよく、年下の新妻・流美との新婚生活も順調に歩んでいた。しかし、思いがけず元妻と同じマンションで暮らすことになり、“イマ妻”と“モト妻”が頻繁に顔を合わせる状況に戸惑い、揺れ動く。そして、瑞希(木村)の夫・富澤(上地)は、家事全般を完璧にこなす専業“主夫”。結婚から20年以上たっても瑞希へ変わらず愛情を注ぎ続けるが、瑞希は富澤に男性的な魅力を感じなくなり、セックスレス状態。富澤は虎視眈々とその機会を伺っているが…。

生瀬は「撮影現場に入ってから、中山さんをはじめ、長野さん、上地さんたちとの撮影を重ねていって、このキャストでしかできないドラマになっているんだと、今、とても興味深く感じています」と手応え十分。長野は「いくつもの家庭の形があり、それぞれに何かを抱えていて、それが日常的にありそうでなさそうないろいろな出来事に揉まれることで、いろんな感情が生まれ、また違った形の物が見え、人って変わっていくんだなと感じました」としみじみ話し、「三つの家庭のストーリーが絡み合っていくことで膨らみがあり、どこか身近に感じられる人たちがもがいている姿を見ていただけたらうれしいです」とアピールしている。

上地は「プロットの段階でストーリーの概要を聞いていた時は、ドロドロでディーブなドラマという印象でしたが、脚本になったものを読んだ時は意外なことにすごく爽快な印象を受けました。一人一人のキャラクターの立場や気持ちに共感できるドラマになるのでは」と話している。

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