RKBラジオで放送中の「カリメン」(火~金曜後9:00)。同局の若手・佐藤巧アナウンサーと井口謙アナがパーソナリティーを務め、ラジオならではの少々“突っ込んだ話”で盛り上がる番組として県内外問わず人気の番組だ。その番組が11月20日(午後11:56)に一夜限りで、同名のテレビ特別番組として放送される。テレビ版には佐藤アナ、井口アナに加え、同局期待の新人・辻満里奈アナが出演。さらに、番組に花を添えるゲストとして、地下セクシーアイドルユニットのベッド・イン(益子寺かおり、中尊寺まい)が登場。色気たっぷりの雰囲気と“オヤジギャグ”でスタジオを盛り上げる。
同番組の大きなテーマは、20代を中心とした若い世代が抱える疑問「謎い」。それをもとにしたさまざまな話題について街中でインタビュー、そのVTRをスタジオで見ながらトークする。ちなみに出演陣同様、制作陣も若い世代のディレクター中心。中には今回が初ロケという初々しいスタッフも!
そんな“フレッシュ”な番組の収録現場に、今回博多ニュースが潜入! 一体どんな番組なのか? 見どころをお伝えしていこう。
11月某日。収録は、普段ラジオの「カリメン」を収録するスタジオで行われた。テレビのいわゆる“セット”こそないが、その分トークで魅せるということか。慣れたスタジオだからか、リラックスしたように見えるアナウンサー陣…と、そこへゲストのベッド・インが、バブル期をほうふつとさせるヒョウ柄のボディコン姿で登場すると、一変!? ベッド・インの2人いわく“ナウでヤングの草食系”な男性陣は、その勢いに圧倒され気味なご様子。
番組で扱うテーマは、主に「恋愛」「脱毛」「集い」の三つ。普段あまりテレビで語られることのないテーマを、若手アナウンサー3人はどのように扱うのか?という心配をよそに、スタジオでは出演者全員の体当たりトークがさく裂!
出演者のキス事情などが赤裸々に語られる「恋愛」のターンは特に注目だ。「キスソムリエ」を自称する井口アナの“実演”に始まり、先輩・佐藤アナを赤面させた辻アナの“あるセリフ”など…スタジオはヒートアップ。そんな3人にベッド・インのお姉さん2人から鋭い指導が飛ぶ場面も。
収録を終えた5人が、番組を振り返った。
井口「刺激的な内容でしたよね」
まい「すごかったよね~」
佐藤「われわれね、アナウンサーなんですよ(苦笑)」
かおり「キスの話とか、脱毛の話とか…赤裸々に語ってダイジョーブイだったんですか?」
辻「……。キスって魚ですよね?」
辻以外一同「え?」
まい「え! そういう逃げ方?」
辻「私ちょっと分かんないです。魚かな?って思って(笑)」
ベッド・イン「そ…そういうことだったのか~」
佐藤「(笑)。キスとかって、部内で聞いたことないワードなんですよ!」
井口「ガチガチに塗り固められた会話しかしてません(笑)」
かおり「じゃあ、今日初めてこういう話をしたってことですか?」
佐藤「特に彼女(辻アナ)はそうですね。僕らはラジオでやってる時には、好き放題言ってるんですけど」
辻「……。私は別に魚の話しかしていないので(笑)」
まい「なんかおかしくな~い? さっきあんなにユナイトしたのにぃ(笑)」
かおり「あれ? カマトトでは~?『ベッド・インのセンターに』っていうくらい、一緒になったはずじゃんね~」
辻「センターにはインしたいです! バブリーにZOKKONです!」
インタビューではあくまでもシラを切り続けた辻アナだったが、どこまで赤裸々に語ったのか? そしてベッド・インのセンターとして、辻アナは本当に“イン”したのか? 若手アナウンサーたちの深夜番組だからこそできる(?)体当たりトークに注目だ。