熊本地震復興、アニメでPR 来年1月から放送

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復興アニメ「なつなぐ!」をPRするプロデューサーの福留俊さん(左端)、監督の本多康之さん(左から2人目)ら=18日、東京都千代田区

 熊本県は18日、熊本地震からの復興をPRするアニメ番組「なつなぐ!」を制作すると発表した。主要スタッフや声優に県出身者を起用し、熊本の豊かな自然や人の温かさを描く。来年1~3月に県内と首都圏のテレビで放送する。

 復興プロモーションの一環で、幅広い年代に親しみやすく、発信力があるアニメに着目した。東京の大学生が地震で連絡が取れなくなった友人を訪ね、熊本の中学生らと交流するストーリー。熊本城など被災地だけでなく、天草の自然なども描かれるという。

 東京・秋葉原で発表会があり、益城町出身でプロデューサーの福留俊さん(34)は「純粋に楽しめる作品を目指した。震災を乗り越える熊本の人の力強さを感じてほしい」と話した。熊本市在住で監督の本多康之さん(51)らも登壇した。

 1話5分で全12話。県内は熊本放送が放送する。制作予算は3300万円。(並松昭光)

(2019年11月19日付 熊本日日新聞朝刊掲載)