まるで夏!?ヒマワリ満開 杵築市大田の休耕田【大分県】

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ヒマワリが満開になっている休耕田=杵築市大田永松

 杵築市大田永松の休耕田(約50アール)で、ヒマワリが満開になっている。地区の神社の秋祭りに合わせて地元の住民団体が毎年栽培しており、11月でもヒマワリを楽しめるスポットとして見学者を集めている。

 ヒマワリが植えられているのは県道山香国見線沿いの棚田で、約100メートル続く。耕作放棄地を減らす活動の一環として、住民組織の永松区集落協定(宇留嶋雄蔵代表)が4年前から栽培を開始。背丈が約30~50センチにしかならない珍しい小型の品種を選び、通常より遅い時期に種をまいて世話をしてきた。

 同組織によると、今年は植え付け面積を約30アール増やし、より迫力のある眺めになった。写真撮影に訪れる人も年々増えているという。近くに住む長谷雄菊美さん(69)は「黄色とヒマワリが好きなので、毎年見ることができてうれしい。『ひまわり』という洋画をよく見ていた若い頃を思い出す」と笑顔だった。

 朝夕の冷え込みが厳しくなっているため、花を楽しめるのはあと数日。近くでは木々が紅葉しているところもあり「行楽の一環で立ち寄ってもらえれば」と話している。