リカルド、一時は最後尾も6位まで挽回「接触の後も諦めずに全力を尽くした」:ルノー F1ブラジルGP

 2019年F1ブラジルGP決勝で、ルノーのダニエル・リカルドは6位だった。序盤にケビン・マグヌッセンと接触し、5秒のタイムペナルティを科され、ウイング交換も必要となり、最後尾まで落ちたが、そこからポジションを上げていった。

2019年F1第20戦ブラジルGP ダニエル・リカルド(ルノー)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触

■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=6位
 序盤にインシデントがあったので、「7位は無理だな」と思っていた。だからこの結果をすごく喜んでいる。

 ケビンとのインシデントについては、責任は僕にある。きわどかったが、仕掛けたら、彼がスピンした。こういうことをやってうまくいくこともあるが、ホイール同士が接触してしまうこともある。そうなるともうレースは終わったと考えがちだけど、僕らは懸命に努力し続け、とてもいいレースを走った。セーフティカー後のリスタートは楽しかったよ。

 今年もあと1戦だ。楽しみだね。

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