エデュケーション・リリーフ・ファンデーション:グローバル・サウスが未来に向けた教育システムの開発でリード

エデュケーション・リリーフ・ファンデーション:グローバル・サウスが未来に向けた教育システム開発リード

エデュケーション・リリーフ・ファンデーション:グローバル・サウスが未来に向けた教育システムの開発でリード

AsiaNet 81720

【ジュネーブ、2019年11月19日、PRNewswire】「バランスの取れたインクルーシブ教育への国際宣言」の見直しが全て完了し、最終的な文書としての体裁が整いました。この国際宣言は、ジブチで開催される第三回フォーラムBIE 2030の閉会式で公式に採択されます。フォーラムBIE 2030はバランスの取れたインクルーシブ教育のための国際会議で、2020年1月の27-29日に開かれます。

マルチメディアニュースはこちらから: https://www.multivu.com/players/uk/8649551-education-relief-foundation-system-future/

今回の国際宣言に述べられている通り、同宣言を採択することはすなわち多国間の技術面・資金面での協力に向けた新しい機関の確立と、それにより世界中の教育システムを支援する持続可能なメカニズムを確保することを意味します。

この国際宣言は、これまでの国際的合意で述べられてきた理念を統合し、新しい概念と関連付け、そしてそれらを包括的かつ柔軟で実用性の高い構造に組み込んでいくものです。その構造とは、異文化主義、学際性、弁証主義と文脈性 (https://educationrelief.org/wp-content/uploads/2019/10/ERF-GlobalGuide.pdf)の4つの柱に支えられています。

国際宣言はグローバル・サウスの主導により打ち立てられたもので、必要な資源へのグローバル・サウスのアクセスを確保することで、早急に教育改革を実施しコミュニティーや社会のさまざまな文化的ニーズ、そして持続可能な開発のニーズに応えようとするものです。

エデュケーション・リリーフ・ファンデーション(教育支援財団、ERF) はジュネーブに拠点を置く非営利非政府組織で、政策立案、能力開発、そして市民組織の活動参画などによって、バランスの取れたインクルーシブ教育の開発、推進、実施を目指しています。

第一回のフォーラムBIE 2030 (https://forumbie2030.org/)はスイス・ジュネーブの国連において2017年12月に開かれました。2018年11月には、メキシコシティで開かれた第二回フォーラムBIE 2030 の中で、バランスの取れたインクルーシブ教育における倫理、方針、政策と実務のグローバルガイド (https://educationrelief.org/wp-content/uploads/2019/10/ERF-GlobalGuide.pdf)が発表され、「バランスの取れたインクルーシブ教育への国際宣言」に向けた準備を呼びかける文書、「バランスの取れたインクルーシブ教育への国際要請書」に初めて署名がなされました。

今日までに、バランスの取れたインクルーシブ教育への国際要請書 (https://educationrelief.org/wp-content/uploads/2019/08/FINAL-ICBIE-EN.pdf)は41の署名を集めており、110カ国から671の政府、学術、民間組織の賛同を受けています。

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1029420/President_of_Djibouti_and_ERF_President.jpg

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1029418/ERF_Logo.jpg

詳細は、下記までお問い合わせください:
Etienne Lacombe-Kishibe、メディアと広報責任者
電子メール: e.kishibe@educationrelief.org |固定電話: 0041 (0) 22 920 0859 | 携帯電話: 0041 (0) 79 864 2692

(日本語リリース:クライアント提供)