通りゃんせ基金キャンペーン「音の出る信号機」寄贈式 162基目の音の出る信号機を福島市内に設置

 昭和52年「通りゃんせ基金キャンペーン」がスタートし、以来42回にわたるキャンペーンに寄せられた募金総額は約5億1,000万円。 その貴重な浄財は「音の出る信号機」や「音声案内装置」をはじめ、数多くの教育・福祉機器の寄贈に役立てられています。 「目や体の不自由な方へ 通りゃんせ基金キャンペーン」も今回で43回目。ラジオ福島では、県民の皆様とご協賛、ご協力を頂きます皆様のご理解とご支援のもと、 11月1日から来年1月31日まで広く募金を呼び掛けています。

 11月19日、第42回通りゃんせ基金寄贈分として、162基目の音の出る信号機を福島市黒岩のヤクルト本社福島工場前の交差点に設置。寄贈式では、ラジオ福島花見政行社長が井出孝利福島県副知事に「音の出る信号機(視覚障がい者用信号付加装置)」の目録を手渡しました。

ラジオ福島花見政行社長(左)と井出孝利福島県副知事(右)

 その後、ご来賓の井出孝利福島県副知事、横田雄也福島警察署署長、齋藤佳史福島県警察本部交通部長、佐藤剛同交通規制課長、阿曽幸夫福島県視覚障がい者福祉協会会長と同協会の会員の皆様で、渡り初めを行いました。

© 株式会社ラジオ福島