「セクシー」も選考理由 米タイム誌「次世代100人」に小泉環境相

小泉進次郎氏

 小泉進次郎環境相(衆院神奈川11区)は19日の閣議後会見で、米タイム誌の世界で最も影響力がある「次世代の100人」に選ばれたことについて、「気候変動の政策で早速成功を収めつつあると紹介をいただいた。そこがうれしい」と述べた。

 タイム誌は選考理由で、横浜市などの自治体が2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると掲げたことを「早速の成果」と紹介。小泉氏は横浜の取り組みを9月に米ニューヨークで開かれた気候行動サミットの関連会合でアピールしており、「世界に届いている証明だと思う。これからも発信を強めたい」と語った。

 選考理由には、多くの有権者が次の首相候補と考えていることや、気候変動問題への取り組みを「セクシー」と表現して注目を集めたことも挙げられた。

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