プレミア12連覇を逃した韓国、打率.179に終わった主砲を痛烈批判 地元紙「最大の失望」

プレミア12で不振に終わった韓国代表の朴炳鎬【写真:Getty Images】

4番のパク・ビョンホは28打数5安打、打率.179、0本塁打、2打点

「第2回 WBSC プレミア12」は野球日本代表「侍ジャパン」が優勝し幕を閉じた。一方、決勝で敗れ大会連覇を逃した韓国に地元メディアは不振に終わった4番パク・ビョンホをやり玉に挙げ「最大の失望」と落胆している。

 スーパーラウンド、決勝と2戦連続で日本に敗れ連覇を逃した韓国に地元紙「中央日報」は「大会を通じて、韓国の打者たちは期待に応えることができなかった」と、自慢の強力打線が不発に終わったことを敗因に挙げた。

 その中でも今季KBOで33本塁打を放ち最多本塁打を獲得したパク・ビョンホをやり玉に挙げ「最大の失望」と指摘。今大会は28打数5安打、打率.179、0本塁打、2打点に終わり「キム監督はパクをこの8試合を通じて主軸に置いたが、彼はその役割を全うできなかった」と伝えている。

 準優勝に終わったが韓国は来年の東京五輪の出場権を獲得している。今大会で日本は2連勝を飾り2009年の第2回WBC以来、10年ぶりの世界一に輝いたが今後も手強いライバルになるのは間違いない。(Full-Count編集部)

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