ドジャースが狙うべき大物FA選手はレンドンよりもコール?

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MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、ドジャースがフリーエージェント市場のスター三塁手、アンソニー・レンドンの獲得を検討していることを先週報じていた。しかし、MLBネットワークのジョエル・シャーマンは、ドジャースがレンドンよりも獲得を優先すべき選手がいると主張する。それはゲリット・コールだ。

シャーマンは、MLBネットワークの番組内で「自分がドジャースのGMなら、最初にやるのは本気でゲリット・コールの獲得に動くことだね」と話した。シャーマンいわく、ドジャースがコールを獲得することで、コールとウォーカー・ビューラーによる強力な先発二本柱を形成することができ、それはクレイトン・カーショウを助けることにもなるという。全盛期を過ぎたカーショウに、以前のような絶対的エースとしての働きを望むのは酷だが、依然として優秀な先発投手であり、先発3番手としては十分すぎるほどの存在であるからだ。

また、レンドン獲得に関して、正三塁手のジャスティン・ターナーはチーム事情に応じてポジションを変更することに前向きな姿勢を示しているものの、ターナーはドジャースとの契約をあと1年残している。つまり、ドジャースは「正三塁手」はいるものの「絶対的エース」はいないという状況であり、そのことからシャーマンはコールの獲得を優先すべきであると考えているようだ。

さらに、ドジャースのフロントオフィスは、フリーエージェント選手に対して長期の契約を保証するよりも、短い期間で1年あたりの金額を高く設定することを好む傾向がある。13年3億3000万ドルでフィリーズと契約したブライス・ハーパーに対し、4年1億8000万ドル(年平均4500万ドル)をオファーしていたのがその象徴と言えるだろう。その点において、ドジャースのフロントオフィスがコールよりも短い契約年数で獲得できると見られるレンドンを好むのは当然なのかもしれない。

噂されているとおり、レンドンの獲得を目指すのか。あるいは、シャーマンが主張するように、コールの獲得を狙うのか。フロントオフィスの判断が注目される。