胸がキュンとする!いも恋で有名な「菓匠右門 川越けんぴ工房直売店」のソフトクリームを実食ルポ【埼玉・川越】

東京・渋谷から1時間ほどで到着する小江戸川越。時の鐘など有名な蔵造りの町並みを一歩外れた菓子屋横丁に入ってみると、見た目もキュートで珍しいカラーのソフトクリームを片手にする人たちが集まっているお店を発見しました。なんとそちらは芋けんぴ専門店!散策にぴったりの揚げたて芋けんぴと同じくらい人気のソフトクリームを、秋のお日様の下でいただきました!

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恋するお芋スイーツを提供する「菓匠右門 川越けんぴ工房直売店」って?

さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包んだモチモチの川越銘菓「いも恋」で有名な「菓匠右門」が菓子屋横丁通りに新しくオープンしたのが、今回立ち寄った揚げたて芋けんぴ専門店「菓匠右門 川越けんぴ工房直売店」です。こちらでは、いも恋の販売はなく、揚げたて芋けんぴとソフトクリームが販売されていました。

スタッフさんが笑顔で呼び込んでくれるお店の窓口で注文をします。その窓口の後ろの方では直売場ならでは、揚げたて芋けんぴが販売されていました。揚げたてのいい香りに人だかりは絶えず、その芋けんぴと同じくらい大人気なのがソフトクリームで、こちらも注文する人の列はとぎれませんでした!平日のお昼頃訪れましたが、回転が早いのですぐゲットできました。

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珍しい!紫芋ソフトクリームを実食

ソフトクリームは「紫芋・バニラ・ミックス」の3種類(各300円・税込)。黄色のさつまいもソフトクリームが多い中で珍しい紫芋フレーバーです!コーンのタイプと、さっぱりと最中に挟んだタイプとあり、ナンバーワンの人気は「ミックス」とのことで、迷わず並んでいただきました!

バニラと紫芋の可愛らしいモコモコソフトクリームに、揚げたての芋けんぴがささっていて、この日は特別に「最中」も乗せてありました。

口当たりがふわっとしたソフトクリームのバニラはミルキーで、紫芋はうっすら淡い藤色ですが、それを覆すしっかりとした紫芋独特の甘さが広がってきます。お店の方のアドバイスで「最中はスプーンにして食べてください」とのことで、さっくりとした最中をスプーンにしましたが、コーンより軽い最中はソフトクリームとの相性もよく、美味しさにすぐなくなってしまいました。

けれど、ささっている芋けんぴが長いので、こちらにソフトを乗せていただきました。ポリポリの芋けんぴはソフトにしばらく浸かっていると、だんだん柔らかくなり、しっとり芋けんぴも美味です。紫芋ソフトと芋けんぴの新しいおいしい発見でした!

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芋づくしの食べ歩きはいかが?

ちなみに、揚げたて芋けんぴは「密芋・塩・黒胡麻」と、食べ歩き用からお持ち帰り用までサイズも豊富でした。近くでは「菓匠右門」の熱々いも恋も販売されてて、至福の食べ歩き三昧ですね!もちろん筆者もソフトクリームの後に、ホクホクいも恋もいただきました。

菓子屋横丁は狭い通りなので、周囲の人に気を配りながらいただいて。タイムスリップしたような情緒ある景観の中、いも恋に続く新しいスイーツを片手に川越散策をしてみてはいかがでしょう。

菓匠右門 川越けんぴ工房直売店

住所:〒350-0062埼玉県川越市元町2丁目9-3

電話番号:049-223-2323

営業時間:10:00~17:00

定休日:なし(年末年始は除く)

HP:https://imokoi.com/

[All photos by kurisencho]

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