ギャンブル依存症に医療保険適用

厚労省検討、IR誘致で対策強化

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ギャンブル依存症の患者数

 厚生労働省は20日、ギャンブル依存症の治療を公的医療保険の適用対象とする方向で検討に入った。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が今後各地で進むため依存症対策を強化したい考え。ただ依存症の治療に国民の税金や保険料が投入されることには反発も予想される。

 この日の中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)で提案した。来年度の診療報酬改定に向けて結論を出す。

 ギャンブル依存症は、病的にギャンブルにのめり込む精神疾患。厚労省によると、患者は年々増えており、2014年度の2019人から17年度には3499人に増加した。