【アプリで探せる発信機】遭難対策だけじゃない!日常でも使える「ココヘリプレミアム」 山で遭難してしまった時、確実に遭難者の居場所を見つけてくれるサービス「ココヘリ」。登山者であれば必ず入っておきたい会員制遭難捜索サービスです。そんなココヘリ、山だけでなく、日常でも使うことができる「ココヘリプレミアム」に新たなモデルが登場しました!Bluetoothを搭載した「ライフビーコン」の機能やアプリについて詳しくご紹介します。

登山を楽しむ人の新しいマナー《ココヘリ》

登山者の常識となりつつある会員制遭難捜索ヘリサービス「ココヘリ」。
手のひらサイズの発信機型会員証を登山中に携帯しておけば、道迷いで圏外になっても、遭難して気を失っても、通報さえされれば数時間以内に、ほぼ確実に見つけてくれる画期的なサービスです。サービスを開始して数年で現在2万人以上の登山者が入会しています。

たとえ登山時に計画書を出していたとしても、山の中から遭難者を見つけ出すのは干し草の中から針を見つけ出すくらい難しい作業。せっかく生存しているのに見つからないまま捜索が打ち切られ凍死、衰弱死する遭難者も少なくありません。

もしあなたが道に迷い、スマホは圏外で途方に暮れていたとしても、ココヘリさえ持っていれば捜索隊が何日も探す必要はなくなり、家族が通報してほぼ数時間で無事救出されることでしょう。(救出・捜索の時間は気象などコンディションによる)

しかし、課題も・・・

通常、ココヘリ会員には発信機だけを貸出ししており、会員は受信機を保有していない為、以下のような課題が発生していました。

・会員証を自宅で紛失してしまった時に探せない
・山に行く時以外は利用シーンがない

アプリで簡単検索!山でも日常でも使えるハイブリッドモデル

そんな課題を解決した「ココヘリプレミアム」が新登場。「Bluetooth®(ブルートゥース)」機能が追加され、スマートフォンアプリで発信機を探すことができるようになりました!
山はもちろん、日常でも使えることが最大の特徴です。

こんな使い方が可能に!

■鍵や荷物に
発信機が圏外になると通知される設定にすれば、置き忘れ防止に活用できます。

■車に置いておけば
広い駐車場でも、車を停めた場所を探すのに重宝します。

APP STOREからダウンロード
Google Playからダウンロード

日常にとけ込む2つのデザイン

提供:ココヘリ(左:マットブラック/右:サハラベージュ)
デザインは、深みのある「マットブラック」と高級感あふれる「サハラベージュ」の2種類。
洗練されたデザインで、ファッション性も抜群なので、気兼ねなく使うことができますね!

超小型の発信機「ライフビーコン」

【プレミアム L】コースに付属する「ライフビーコン」とは、Bluetooth通信のみの機能を搭載した発信機です。親子で登山をする際に、親御さんが「ココヘリプレミアム」を持ち、お子さんに「ライフビーコン」を持たせる使い方などが可能に。

コンパクトな「ライフビーコン」ならキーケースに入れてもかさばりません!

用途に合わせて選べる3つのコース

現在選べるプランは3種類。目的や用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントですね。

■プレミアム Lコース
Bluetooth通信機能が搭載されたプレミアムモデルとライフビーコンがセットになったプラン。
子供や荷物など、場所を把握しておきたいものがある人におすすめです。

■プレミアムコース
Bluetooth通信機能が搭載されたプレミアムモデルをレンタルするプラン。
日常でも使いたい人におすすめです。

■シンプルコース
Bluetooth通信機能がないノーマルモデルをレンタルするプラン。
費用を抑えたい人におすすめです。

【YAMA HACK限定】通常より1000円お得に!

今回、YAMA HACKではココヘリとタッグを組んでとにかくお得な入会特典をご用意しました!
YAMA HACKからの入会だと、なんと入会金1000円がキャッシュバックされます!

1000円安くココヘリに入会する

本気で道迷い遭難による行方不明者・死者をなくしたい

ここまでYAMA HACKがココヘリをオススメするのには理由があります。

YAMA HACK編集部は、登山の楽しさだけでなくそこに潜むリスクも一緒に伝え、楽しく、安全に自然と触れ合ってほしいと考えています。しかし、遭難者数は20年ほど前からほとんど右肩上がりで、今では毎年3000人近くが全国の山で遭難しています。遭難による死者はそのうち300名ほど。つまり、遭難者の約10人に1人は亡くなっているのです

死亡の原因は転落や滑落が主ですが、それでも道迷い遭難は全体の4割と最も多く、道をそれて気づかぬうちに崖から転落して死亡したというケースも珍しくありません。

登山道を徹底的に整備すれば道迷いはほとんどなくなるかもしれませんが、それはすぐに実現することではありません。だからこそ、登山を楽しむ一人ひとりが道迷いをした時の正しい行動をとり、見つけてもらう努力をすることは最低限の山でのマナーだと考えています。

スマホの電波が届かない山の中で自分たちの存在を他人に伝える術はほとんどありません。だからこそ、道迷いのリスクを最低限にする努力を普段から心がけていくようにしましょう。

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