新庄剛志氏がプロ復帰挑戦を改めて宣言「トライアウト受ける」「伝説作りたい」

現役復帰を目指すことを宣言した新庄剛志【写真:Getty Images】

「LINE LIVE」で初となるライブ配信「不可能に近い」も「伝説を作りたい」

 阪神、日本ハム、メッツ、ジャイアンツで活躍した新庄剛志氏が20日、「LINE LIVE」で初となるライブ配信を行い「来年のトライアウトを受ける」と現役復帰を目指すことを正式に明かした。

 新庄氏は阪神、メッツ、ジャイアンツ、日本ハムでプレーし、2006年に現役を引退。その後はインドネシアのバリ島に移住。だが、今月12日に自身のインスタグラムでは現役復帰の意向を表明し、話題となっていた。

 現役時代と変わらないスタイルで登場した47歳の新庄氏は「みんな知らないの? 来年のトライアウトを受けます」と本気でプロ復帰を目指すことを明かした。「新庄剛志はプロ野球選手になれるものと皆思っているけど、そんな甘いもんじゃない。本当に俺、50歳前で(現役復帰を)目指すけど、1%の可能性で俺は挑戦するだけであって。プロ野球のオーナー、監督は『なめんな、野球を』と思ってますよ」と、現状では厳しいことは承知の上。それでも、「でも、1%の可能性があれば何でも挑戦して大丈夫」とファンに向け宣言。独立リーグには興味を示さず、あくまでNPBでの復帰を目指すようだ。

 現役時代にはプロ通算1411試合出場、打率.254、205本塁打、716打点をマーク。ゴールデン・グラブ賞には10度輝いたスーパースターは「不可能に近いけど、伝説を作りたい。これをクリアして本当にもう死んでもいい」と、現役復帰に強い意欲を見せていた。(Full-Count編集部)

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