街の魅力、歌で発信 横浜高島屋がご当地ソングを制作

横浜高島屋が制作したご当地ソング「LOVE YOKOHAMA」のCD

 横浜高島屋(横浜市西区)がご当地ソング「LOVE YOKOHAMA」を制作し、話題となっている。作詞、作曲、歌唱のすべてを従業員が担当。横浜愛が詰まった楽曲はユーチューブでも配信されており、同店は「全国に横浜の魅力を発信したい」とPRする。

 「横浜音祭り」の協賛企業として「地元を盛り上げたい」と企画。作詞は青木和宏店長、作曲は人事担当の男性社員、歌い手は女性社員5人が務めた。ボーカルユニット名は、同店が1959年に横浜駅西口で開業したことにちなみ「横浜西59」とした。

 歌詞やプロモーションビデオには馬車道や大さん橋など横浜の名所が登場し、間奏には横浜市歌も流れる。現在は店内用BGMとして使用しているが、青木店長は「結婚式や卒業式でも歌われるようになってもらえたら」と話している。

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