オートバイに乗り、集団暴走 15歳少年らを逮捕

 オートバイに乗って集団で暴走行為を繰り返したとして、県警交通捜査課と海老名署は20日、道交法違反(共同危険行為、無免許運転)の疑いで、綾瀬市に住む市立中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。

 逮捕容疑は、同市や大和市に住む少年5人=いずれも同法違反容疑で逮捕、書類送検=と共謀して2月12日午前0時25~35分ごろ、海老名市中央1丁目から同2丁目の県道や市道で、オートバイ4台に分乗して無免許で運転、約3.3キロにわたって信号無視や蛇行運転などの暴走行為を繰り返した、としている。

 同課によると、男子生徒らは綾瀬市を拠点にした同じ暴走族グループのメンバーで、走行中の警察車両を追い抜いた後、突然暴走を開始した。警察車両のドライブレコーダーから関与を特定した。男子生徒は容疑を認めているという。

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