米自動車GMがクライスラー提訴

「組合交渉に不正関与」と主張

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 【ロサンゼルス共同】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は20日、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と元幹部らに損害賠償を求めて提訴したと発表した。FCAがGMと労働組合との賃金交渉に不正に関与したことで損害を被ったと主張した。

 GMは、FCAの元幹部が2009年から15年にかけて、GMと全米自動車労働組合(UAW)の賃金交渉に不正に関与し、GMの労働者らに対する賃金をFCAよりも高水準にするように仕向けたと主張している。

 FCAは、フランスのPSAとの経営統合などに混乱を与えるのがGMの目的だとする声明を出した。