車窓みて飲んで食べてゴロゴロして、117系夜行特急 銀河 は普通列車乗り継ぎよりも……【6両各スペースイメージ画像アルバム】

出雲市・下関寄りから1号車、京都・大阪寄りが6号車となる117系6両編成ベースの「WEST EXPRESS 銀河」。

2020年5~9月は京都・大阪~出雲市で夜行特急として、2020年10月~2021年3月は大阪~下関で昼行特急として運転する 銀河 は、同じ区間を普通列車で乗り継いで行くよりも所要時間がかかる。

たとえば伯備線経由の京都・大阪~出雲市の間は、21時ごろ京都を発って出雲市に9時半ごろに着く。所要時間はおおよそ12時間半。

これを新快速や、山陽線・伯備線・山陰線の普通列車で乗り継いで行くと、9時間半ほど。3時間の差がでる。

117系夜行特急 銀河 は、沿線の特産品販売や伝統芸能ライブなどがあるということで、駅での長時間停車もあるみたい。

車内での販売もあるみたいだから、流れる車窓にまかせて呑みながら食べながらゴロゴロしながら……が 銀河の旅 なのかも。

下の画像でわかるように、一般的な座席のほかに、グリーン車個室ルーム、フルフラットのノビノビ座席、女性席、コンパートメント、フリースペースと、いろいろゆったりのんびりできる空間があるから、飽きないし自由。

シートベルトサインが点灯するまで動けない旅客機の旅とは違う、どこへでも移動できるし、寝転んだり立ち呑みしたりもできる。

イメージ画像:JR西日本
写真 記事:鉄道チャンネル編集部

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