交通安全・環境フェアで次世代自動運転車を展示 埼玉工業大学

2019年11月9日(土)、埼玉スタジアム2002東駐車場で埼玉県内最大級の交通安全体験イベント「2019交通安全・環境フェア~生活を支える働く自動車~」が開催され、埼玉工業大学は、主催の埼玉県トラック協会の依頼により、自動運転実験車・SAIKOカーを出展した。

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埼玉工業大学のブースはスタンプラリーのポイントにもなり、秋晴れのなか多数の家族連れが来場した。このイベントで、自動運転車が実際に展示されるのは初めてのことで、自動運転用のライダーやカメラ等が多数搭載されているSAIKOカーの車体を興味深く眺めたり、車の前で記念写真を撮ったりする来場者の姿が多くみられた。当日は、展示だけでなく搭載したライダーやカメラの収集した画像情報をディープラーニングによるAIで解析し、リアルタイムでの結果を表示するデモも紹介。見学者は解析画面を見て、AI(人工知能)による自動運転技術の仕組みを熱心に見入っていた。また、このイベントでは、会場内にパトカーや消防車などの緊急車両やミキサー車など、普段じっくり見る機会のない「働く車」を多数展示され、体験型イベントとして交通安全体験車「サイトくん」を使った体験学習や自転車シミュレーター、フォークリフト操作体験などが楽しめる企画など、子どもたちも興奮した様子で試乗や写真撮影を楽しんだ。参考:

【埼玉工業大学自動運転関連情報特設サイト】交通安全・環境フェアに出展しました(2019/11/9)

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