横浜中華街「焼売フードマラソン」初開催 美食節で食べ歩きイベント

 食欲の秋を彩る横浜中華街(横浜市中区)の恒例イベント「美食節 横濱中華街フードフェスティバル」が、30日まで開かれている。名物シューマイを食べ回った店舗数に応じて抽選で豪華ディナーなどが当たる「焼売(シューマイ)フードマラソン」を初めて開催するほか、「上海ガニフェア」やフカヒレ料理を楽しむ企画も用意される。

 美食節は、中国の食文化を発信しようと2009年に始まり12回目。今年は、中華街の定番の一品である「シューマイ」にスポットを当て、34店舗で提供する多彩なシューマイをスタンプラリー形式で楽しめる。

 期間中に1店舗以上回れば中華街の牌楼缶バッジがプレゼント(無くなり次第終了)されるほか、店舗数に応じて抽選でギフトカードや、有名料理店の「豪華フカヒレ&上海ガニディナー」の食事券などが当たる。台紙はインフォメーション・センター「ChinaTown80」や、フードマラソン各店舗で配布している。

 また、参加店舗で上海ガニ(26店舗)やフカヒレ(23店舗)の自慢料理を楽しむこともできる。参加店舗は発展会の公式ホームページに。問い合わせは発展会電話045(662)1252。

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