「ベイビー・シャーク」のパーラがNPB・巨人との契約に合意

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チームのムードメーカーとして、ナショナルズの球団史上初となるワールドシリーズ制覇に貢献したヘラルド・パーラが、日本プロ野球の読売ジャイアンツと契約を結ぶことで合意に至ったことが明らかになった。日本時間11月20日に読売ジャイアンツが発表した。パーラは今季終了にフリーエージェントとなっていた。

現在32歳のパーラは、今季途中にナショナルズに加入すると、打席に入る際のウォークアップ・ソングとして採用した「ベイビー・シャーク」がファンから絶大な支持を受け、一躍チームの人気者となった。5月にジャイアンツをDFAとなったあとにナショナルズに加入したパーラは、移籍後89試合に出場して打率.250、8本塁打、42打点をマークし、ポストシーズンでも7試合に出場。パーラはムードメーカーとしてチームを盛り立て、パーラ加入時点で15勝22敗だったナショナルズは、その後78勝47敗の快進撃を見せ、ワイルドカードを獲得して球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

今季はジャイアンツとナショナルズの2球団合計で119試合に出場し、打率.234、9本塁打、48打点、8盗塁、OPS.684をマーク。自己最高のシーズンはダイヤモンドバックス時代の2013年であり、この年は打率.268、10本塁打、48打点、10盗塁、OPS.726をマークしたほか、17補殺を記録して自身2度目のゴールドグラブ賞に輝き、「Baseball Reference」が算出するWARではナ・リーグ野手10位となる5.7を記録した。

メジャーでは、ダイヤモンドバックス、ブリュワーズ、オリオールズ、ロッキーズ、ジャイアンツ、ナショナルズの6球団で合計11シーズンにわたってプレイし、通算1466試合に出場して打率.276、1312安打、88本塁打、96盗塁、OPS.727をマーク。2011年に左翼手、2013年に右翼手としてゴールドグラブ賞を受賞したほか、2009年5月にナ・リーグの月間最優秀新人、2013年には「ウィルソン最優秀守備選手賞」を受賞している。