マウリシオ・ポチェティーノ監督を解任したトッテナム・ホットスパーは、ジョゼ・モウリーニョが就任する前にレスター・シティのブレンダン・ロジャース監督招聘に動いていたようだ。
【プレミアリーグ】ポチェティーノ解任から12時間後にモウリーニョ就任…疾風の監督交代劇の裏で何が起きたのか
プレミアリーグ第12節時点で14位とシーズン開幕から低迷していたトッテナムは、19日にポチェティーノ監督解任を発表。数時間後にはモウリーニョが任命され、2018年12月にマンチェスター・ユナイテッドを退任して以来の監督業復帰となった。しかしイギリス紙『DailyMail』によれば、トッテナムのダニエル・レビー会長が最初に候補に挙げたのはロジャース監督だった模様。レビー会長はレスターにロジャース監督招聘が可能が尋ね、フォックスからオファー不可の返答があったようだ。
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トッテナムとポチェティーノ監督は以前から解任の話し合いが行われていたようで、UEFAチャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンに2-7で敗れてからは修復不可能の状態に陥っていたよう。解任時の報酬にズレが生じていたため契約解除が難航していたが、今週初めに双方合意に至った。