【柔道GS大阪】ドロー決定 阿部 丸山 決勝で直接対決か

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手前から 全日本男子の井上康生監督、女子 増地克之監督

21日、柔道グランドスラム大阪(11月22日~24日/丸善インテックアリーナ大阪)のドローが発表された。

男子66kg級の阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)は順調に勝ち進めば決勝戦で対決する。

女子52kg級から階級を下げ女子48kg級で出場する角田夏実(了徳寺大学職)は1回戦で今年2月のグランドスラム デュッセルドルフ 銀メダルで世界ランキング16位のカン ユジョン(韓国)、勝ち上がると準々決勝で今年の世界選手権銅メダルのムンフバト(モンゴル)と対戦する。

女子52kg級世界選手権二連覇の阿部詩(日体大)は1回戦で世界ランキング53位のガマラ カルバハル(ペルー)と対戦。準決勝では同じく今年の世界選手権代表の志々目愛(了徳寺大職)との対戦が予想される。

ドロー発表後、全日本男子の井上康生監督、女子増地克之監督が取材に応じた。

__井上康生監督コメント
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ードローの結果を受けて

毎回ドローが決まるまでは色々と考える。相手も明確になって選手たちも腹のくくり方、スイッチが入る瞬間だと思う。明日からの一戦一戦大事にしながら戦っていきたい。

ー男子66kg級の丸山城志郎(ミキハウス)、阿部一二三(日体大)が決勝で直接対決する可能性がある

シードは事前に分かっていたので驚くこともなかった。決勝でライバル同士でが当たる可能性はあるが、その前に一戦一戦を経て初めて決勝。二人には、油断することなく目の前の相手を戦っていくよう話をした。

ー男子の組み合わせについて

全階級ともに組み合わせは予想していた。世界選手権2019の覇者であるジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)の出場がなかったことで100kg級のウルフアロン(了徳寺大学職)と飯田健太郎(国士舘大学)は事前に想定していなかった組み合わせとなった。

男子60kg級で高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(了徳寺大学職)が決勝で戦う形になった。

男子73kg級には4名の選手が各プールに振り分けられた。

男子81kg級は海外勢が良い選手揃った中での戦い。藤原崇太郎は超えなければいけない壁、世界ランキング3位のモラエイ(イラン)との戦いも重要になってくる。

永瀬貴規(旭化成)は、昨年のグランドスラム大阪の準々決勝で敗れたエグティゼ(ポルトガル)と戦う可能性がある。一戦一戦が厳しい戦いになってくる。

男子90kg級も良い海外選手が出揃っている。追い上げが必要なベイカー茉秋(日本中央競馬会)はベスト8でグビニアシビリ(ジョージア)と、向翔一郎(ALSOK)は課題としているカク ドンハン(韓国)と戦う。

村尾三四郎(東海大)、長澤憲大(パーク24)を含めて、ベスト8くらいからは厳しい戦いが予想される。

男子100kg級はウルフアロン(了徳寺大学職)と飯田健太郎(国士舘大)。できれば準決勝以上を期待している。二人も国際大会でこの一戦が今後に重要であることは理解している。残り二日間、しっかり調整した上で戦っていくと思う。

男子100kg級はトップ3のうちの2人が出ていないが強豪が出ている。影浦心(日本中央競馬会)らがどのような戦いをするか期待している。

増地克之監督コメント

ー女子48kg級について

角田夏実は48kg級で初めての国際大会をどう戦うかを見ていきたい。おそらく戦い方としては52kg級の時と大きく変わることはない。角田の持ち味である寝技が大きな武器になる。

また角田の巴投げを一度も経験していない選手がどう対応してくるか、そして角田夏実が外国人に対してどう対応してくるか見どころになると思う。

ー女子52kg級の阿部詩の状態は

世界選手権の時と遜色ない。自分がやるべきことをしっかりとやり切っていると感じた。

ー今大会は東京オリンピックへ重要な意味を持ってくる

グランドスラム大阪は世界の強豪が出る非常に大事な大会。

今年はオリンピックを控えて例年以上に大事な大会だと選手も自覚している。選手たちにはプレッシャーかかる大会になるが、来年のオリンピックもっとプレッシャーかかる。強い気持ちを持って選手、とくに代表権のかかる選手には良い戦いをしてほしい。

オリンピックもそうだが2020年以降に向けて若い選手に期待したい。

ー女子78kg級の素根輝(環太平洋大)へ期待することは

世界選手権が終わってからも高い意識で休みなく練習に取り組んでいる。怪我もなく来ている。世界チャンピオンとして初めての大会。チャンピオンとしてプライド持って戦って欲しい。

ーオリンピック内定のかかる選手、止める選手がいる大会になる。見所は

選手それぞれ意地がある。意地と意地とのぶつかりあい。良い試合を期待している。内定がかかる阿部詩、素根輝はまずは勝ちにこだわってほしい。

11月22日(金)~24日(日) 連日ゴールデンタイムにて放送予定!

今年は東京五輪代表の座をかけた選考大会! 8月の世界柔道で優勝した大野将平、丸山城志郎、阿部詩、素根輝は、この大会でも優勝すると、五輪代表がほぼ内定! その他の選手にもこの大会の活躍次第でまだまだ代表の可能性が!

番組HP: