驚きのピアニカ演奏 「ピアニカの魔術師」 11月29日

▲音楽を自由に表現するメンバーたち

 多くの子ども達が演奏したことのある「鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)」。この楽器を、今まで想像できなかった音色や奏法で演奏するコンサート「ピアニカの魔術師」が、11月29日(金)午後6時半から7時50分まで山口県教育会館(山口市大手町)で開かれる。主催は認定NPO法人こどもステーション山口。

 出演するのは、両手奏法や独特な息づかいで、ピアニカの新たな音色や魅力を伝えているミッチュリー(ピアニカ)、アルケミストやUnlimited toneなど数々のアーティストのライブやレコーディングに参加している野口亮(ギター)、全国の音楽フェスへの参加や細野晴臣とのセッションなどの経験をもつSEAI(ドラム)。第一線で活躍するプロの演奏家たちの息の合った演奏と、思いがけない奏法や解説を通じて、音楽をより身近に、より楽しく五感で感じる大迫力のコンサートだ。

 同法人の会員は無料だが、会員以外はチケット購入が必要。前売り券(全席自由)は、一般3000円、any会員2500円で、同館、山口井筒屋、YCAM、ローソンチケット(Lコード:62507)などで購入できる。当日券(残席がある場合のみ)は500円高で、3歳児以下の入場は不可。

 「子どもたちに身近な楽器であるピアニカのプロならではの演奏を聞くことで、驚きや発見を楽しんでもらえたら」と主催者。

 なお、翌日の11月30日(土)には、0歳~4歳の子どもとその保護者を対象とした「0さいからのピアニカLIVE」も行われる。会場は、C・S赤れんが(山口市後河原)で、午前10時半から。同法人の会員は無料だが、会員以外はチケット購入が必要。限定70人で、チケットは同法人事務局のみで販売中だ。

 問い合わせは同法人(TEL083-925-1486)へ。

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