杉野遥亮が主演時代劇で不思議体験? 監督から「演出はテレパシーで」と言われ…

NHK BSプレミアムで2020年1月11日放送の「山本周五郎ドラマ さぶ」(午後9:00)の試写会に杉野遥亮、森永悠希、白本彩奈が参加した。

同作は昭和38年に発表された作家・山本周五郎による名作時代劇をドラマ化したもので、ひたむきな性格の栄二(杉野)とぐずでお人よしのさぶ(森永)が、社会の理不尽さにもがき苦しみながらも、友情を見失うことなく懸命に生きていくさまを描く。撮影を振り返り杉野は「監督が天然というか、衣装合わせの際に『演出はテレパシーで』と言われて。それくらい不思議なことが多くて、理解に苦しむことが多かったです」とぶっちゃけつつ、「でも僕ら若いキャストで現場は活気づいていました」と手応え十分。

親友・さぶを演じた森永の印象については「周りから『変わっている』と聞いていたけれど、実際に会ってみてそのゆえんが分かった。好きな歌手は誰? カラオケで何を歌うの?と聞いても『中森明菜』とか言う。自分とは違う感覚を持っている方だと感じて、それが新鮮。僕の中では新しい人種」と物珍しげだった。また初共演の白本が17歳の現役女子高生と知ると「17歳と聞いて『まだJKですか!?』と。すごいなと。そこが一番の驚きです。撮影現場でもどっしりと構えられていて肝が据わっていて、すてきだなぁと思いました」と実年齢に驚いていた。

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