観客と口論→ブチ切れて自ら“退場”… 仕事放棄の球審審判に周囲も呆然「馬鹿げてる」

ドジャースなどで捕手として活躍したポール・ロデューカ氏が動画を公開【写真:Getty Images】

ネット裏の観客から辛辣批判、怒り心頭に発した球審が球場を退出

 アメリカの少年野球で観客から批判を受け、怒った球審が自ら退場する事態に発展した。かつてドジャース、マーリンズなどで活躍した元捕手ポール・ロデューカ氏がツイッターに動画を公開し、話題になっている。

 公開された動画にはネット裏の観客が球審を“糾弾”。観客が「プロらしく子供たちの為に(審判として)自分の仕事をしたらどうだい。それさえしてくれればいいんだけど」と批判すると、別の観客も「子供たちがあなたよりも背が高いから、怒っているの?」と“参戦”することに。

 だが、その言葉についに堪忍袋の緒が切れたのか。球審は「ソーリー」と捨て台詞を吐きながらフィールド内から退場してしまった。その姿を見たもう一人の観客からは「馬鹿げているわ……イヤな人ね」とダメ押しの一言が……。審判はその足で球場の敷地内からも立ち去ってしまった。

 そもそもの口論の原因は不明だが、観客から“集中砲火”を浴びた球審は怒り心頭。感情をあらわにし、仕事を放棄してしまった。(Full-Count編集部)

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