マツコが新橋のラップ集団に心痛!? 今どきサラリーマンの実態が明らかに!

日本テレビ系で11月23日放送の「マツコ会議」(土曜午後11:00)では、サラリーマンの聖地・新橋で行われている「新橋サイファー」に潜入する。

同番組は、話題となっているディープな場所と中継を結んだ会議を開き、総合演出のマツコ・デラックスが、その知られざる内容を深掘りするバラエティー。「サイファー」とはアメリカのヒップホップ文化から派生したもので、ラッパー同士が公園や広場などに集まり、フリースタイルラップをし合うもの。番組スタッフは、東京・新橋でサラリーマンたちのサイファーがあると聞き、新橋駅から徒歩3分の飲食店街の路上を訪れることに。

すると、そこには4、5人のサラリーマンが円になってラップを披露しており、「俺はラッパー課長 中間管理職でやってるぜ 上と下との板挟み 家では挟む洗濯バサミ」というリリックが…。これを聞いたマツコは「冒頭1分で心が痛み始めてる」と不安な顔に。悲しきラップを歌う“ラッパー課長”の隣にいる「新橋サイファー」の主催者である男性に話を聞こうとすると、ラッパー課長が話に割り込んできて、マツコが「お前黙ってろ!」と一喝するシーンも。

とにかく前に出てくるラッパー課長は、大手IT企業の課長で、取材に行ったディレクターと同い年の43歳。マツコの提案でディレクターとラッパー課長がラップで対決することになるが…。ほかにも、システムエンジニアと輸送機器メーカー営業マンとのバトルや、外資系IT企業のマーケティング担当と大手電機メーカー営業職とのバトルなど、ラップバトルを通じてサラリーマンのお小遣い事情や会社での不平不満が明らかになる。

最近では、サラリーマンがフリースタイルでラップ対決をする「ビジネスマンラップトーナメント」というイベントも開催されており、これまで「新橋サイファー」からも多くの優勝者を輩出しているという。今回の中継にも参加した、トーナメントの王者が披露するサラリーマン独特の哀愁漂うラップは必見!!

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