東京を愛する人たちの『KISS,TOKYO』発足2周年イベントにジャルジャルらが出席

東京が好き!というメッセージをアイコンで示し、ムーブメントを生み出すプロジェクト「KISS,TOKYO(発起人:千原徹也、秋山真哉)」が2周年を迎え。KISS,TOKYOの2周年を記念して『KISS,TOKYO DAY』をPLUSTOKYOにて開催し、モデルの秋元梢、お笑い芸人のジャルジャル、クリエイティブディレクターの小橋賢児らが出席し、東京への愛についてトークステージを実施した。

1回目のトークステージには、小橋、金山淳吾、千原が参加。東京のカルチャーの魅力を聞かれた金山は「東京のカルチャーっていうのは、どんどん時代とともにアップデートされながら、新しいものを作っていく、新陳代謝みたいなものが魅力なんじゃないかなと思っています」とコメント。東京出身の小橋は、地方から集まってきた人々が東京のカルチャーをけん引しているとしたうえで「東京にいることによって、多方面の人と一気に会える。色々なカルチャーや思いに触れられることで、結果それが東京というミックス・カルチャーになっていっているんじゃないのかな」と持論を展開した。

2回目のトークステージには、放送作家の倉本美津留、お笑い芸人のジャルジャル(後藤淳平/福徳秀介)、千原が登壇。アートについてトークを交わしてから、ジャルジャルのお二人はフランスで行ったライブを回想。福徳は「それが僕らの人生史上、一番すべったライブなんですよ」と自虐交じりに告白し、倉本は「俺が(作家として)ついてなかったっていうのもあるかなあ」とフォロー。後藤は「ほんまにね、フランス語が難しすぎて!フランス語でやったんですよ。指導していただいたんですけども、暗号を覚えているみたいな。気持ち乗らないですよ、やっぱり」と苦労を回想し、福徳は「『なんでやねん!』が『ケスクチュフェラー!』ですよ」と発音の違いを紹介して会場を沸かせた。

イベントの終盤で来年に映画の監督を務めることを千原がサプライズ発表。「2本撮ろうかと思っているんですけど、いまプロジェクトとして進めていて、いつ公開できるかっていうのは、来年の後半とか」と展望を明かしたうえで、映画の1本に起用する予定だという女優・安達祐実をテスト撮影したことも報告。安達が出演した短編「最終日」の予告編も上映し、会場は大盛り上がりだった。

その後、千原は親友であるモデル・秋元梢を招いて3回目のトークステージをスタート。秋元は、「こうやって、いま千原さんのために集まってくれている方がたくさんいて。千原さんに紹介してもらった人もたくさんいるし、私が知っている人が千原さんを好きになってくれたり、仕事をしたりとか、その逆も。お互いに、いい相乗効果が生まれてきたのかなって」とニッコリ。これに頷いた千原は「お互い不安な状態の、未来が想像つかない流れの中で、模索しながらパリに行ったり。こういうことしていかなきゃねとか、色々な話をしたのが今に繋がっているなって思います」と頬を緩めた。

この日は千原の44回目の誕生日ということで、豪華な誕生日ケーキが登場する一幕も。会場に詰めか けた友人・関係者から盛大な祝福を受けた千原は「ありがとうございます」と白い歯を見せていた。 そんなイベントの会場には、DJブースも展開。 DJやついいちろう、DJ E.R.O、DJ笑笑子、DJダイノジ、DJ花見(冨沢ノボル×半沢健)、奈良裕也&秋元 剛、田中知之(FPM)が、それぞれのパフォーマンスで会場を沸かせていた。

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