八代観光にもおすすめ！日本一のイ草の産地で、ミニ畳作り体験＆たたみアイスを楽しもう！

八代といえば何をイメージしますか？

花火大会、妙見祭、晩白柚、トマト、、、

等といろいろありますが、今回は日本一のイ草の産地「八代」だからこそ出来る体験プログラム”ミニ畳作り体験とたたみアイス”を楽しんできました。

楽しいし、美味しい

そう思わせてくれる体験でしたよ。

八代観光にもおすすめ！日本一のイ草の産地で、ミニ畳作り体験＆たたみアイスを楽しもう

ということで、ミニ畳作り体験をするために八代市鏡町内田の県道14号線沿いにある「イナダ有限会社」にやってきました。お店の前にはたたみアイスと書かれたとても気になるボードがありますが、この体験で食べることができますのでのちほどご紹介します。

イ草は、畳の原料として知られていますが、近年は食用イ草の栽培も進み、食物繊維等が豊富なことから”和のスーパーフード”として注目されています。

イナダ有限会社では食用イ草の栽培から販売までしており、”食べるイ草”が店内で販売してあります。

こんなにイ草の商品があるなんて全く知りませんでした。

藺草(イグサ)茶って飲みやすくて美味しい

体験に入る前にまずはウェルカムドリンクとして藺草(イグサ)茶をいただきました。

「どんな味だろう？畳の味？みたいな感じなのかなぁ」と思って飲むと、

あれ？

美味しいお茶じゃん。笑

しかも渋みが抑えめで、まろやかなので飲みやすい。

イ草を学ぶ！稲田さんによる”イ草”についての話

次にスタッフの稲田さんによる「イ草」についてのお話。

イ草のことについて分かりやすく説明してくれます。ただ学ぶだけでなく、クイズ等もあって面白いので子供も楽しく学べると思います。

なかなか見ることのできないイ草織りの様子も動画で見ることができます。

ミニ畳つくり体験開始

いよいよミニ畳作り体験に入ります。

まずは、畳縁(たたみべり)と呼ばれる畳のふちを選ぶことができます。ふちのデザインによって印象が大きく変わるのでここでオリジナル感をだせます。

私はかわいいくまモン柄を選択！

図工の授業みたいで楽しいです。まるで学生の頃に戻った気分♪

道具の使い方や工程も分かりやすく説明してくれるので安心してできます。また、一人で難しいときはサポートもしてくれます。

作業をしていくと、道具の使い方も理解してきて自然と上達してきました。楽しい！

もう少しで完成。

いやーやっぱりくまモン柄かわいいですね。お家の畳のふちもくまモン柄にしたいです。

ついに完成！

だいたい30分～40分くらいで作ることができます。

完成したミニ畳は、フォトフレームや人形等を飾る敷物として使えます。

八代産の食用イ草を使用した「たたみアイス」

ミニ畳作り体験の後は「たたみアイス」を楽しむ事ができます。

その前に、まずは試食ということで「イ草そうめん」をいただきましたが、つるつる、もちもちな食感が美味しかったです。

また、イ草を使用した麺は美味しい、食物繊維が豊富なだけではなく、ゆで延びしにくいことからレストランや給食等で多く利用されているとのこと。

凄いなイ草！！

最後にどんな味なのかとても気になっていたたたみアイスをいただきます。

たたみアイスは、上層が阿蘇小国ジャージー牛乳を使ったい草入りのミルクアイス、下層が玄米アイスの二層アイスとなっています。

気になるい草入りのミルクアイスの味は、抹茶に近い味で、甘すぎず上品なお味でした。

たたみ素材を使い、日本の心と香りが閉じ込められた和のアイスです。おすすめ！

食べるイ草をお土産として購入

体験やたたみアイスを楽しんだあとは”食べるイ草”を購入することもできます。

熊本・八代のお土産としておすすめですよ。

ミニ畳作り体験 感想

八代は日本一のイ草の産地ということはもちろん知っていましたが、イ草について詳しいことは全然知らなかったので今回大変勉強になりました。

また、スタッフの方々が親切で楽しくミニ畳作り体験をできました。1人でも十分楽しめますが、複数人でワイワイ体験するとより楽しめるかと思います。ちなみに、私は作成したミニ畳をフォトフレームとして使用する予定です。

何より、イ草が美味しいということが実際に食べたり、飲んだりして知れたことが良かったです。

八代の方も、八代に旅行や遊びに来られた方も是非体験してほしいです。

ミニ畳作り体験 予約方法

ミニ畳作り体験は↓より電話、もしくはWEB予約が可能です。

◯電話予約：0965-31-8200 (DMOやつしろ)
◯WEB予約：DMOやつしろ/ミニ畳作り体験

イ草を食べる！ミニ畳作り体験～たたみアイス付～概要