脱退、解散、強制捜査といったスキャンダラスなトピックが続いた2019年のK-POPシーン。サウンド面でもインディーズでシティポップがトレンドになるなど注目すべき動きがいくつかあった。一方、アイドルに目を向けると国境を超えた活躍が目立ち、中でもガールクラッシュ（女性が憧れる女性）的な魅力を持ったアーティストの登場は、K-POPのファン層の拡大につながったと言えるだろう。そんな激動の1年をふたりの専門ライターが振り返る濃密なトークイベント「プデュ、ガールクラッシュ、シティポップ――激動の2019年を振り返る K-POP NOW！」が2020年1月21日（火）にロックカフェロフトで開催される。
現在チケット予約受付中、イベント詳細はこちらをクリック。あなたの2019年の〈この1曲〉や〈注目の話題〉も紹介しよう。
まつもとたくお：音楽ライター。ニックネームは“K-POP番長”。日本ポピュラー音楽学会員。2000年にデビュー後、音楽誌を中心に寄稿。著書・共著は『K-POP Girls』（ミュージックマガジン社）ほか多数。現在は『ジャズ批評』『韓流ぴあ』でコラムを連載、LOVE FM『Kore“an”Night』出演中。
尹 秀姫（ゆん すひ）：出版社勤務を経て2009年よりK-POPアイドルの取材・インタビューを主にしているフリーの編集・ライター。韓流・音楽専門誌をはじめ女性誌、カルチャー誌などに寄稿。昨年の『ユリイカ』K-POP特集や新潮社『yomyom』プデュ特集などにも執筆している。
