広瀬アリス&三浦翔平が「ちびまる子ちゃん」に登場! 吉岡里帆はまる子の孫に!?

フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜午後6:00)の「10週連続ゲスト声優まつり」において、12月1日に広瀬アリスが、12月8日に三浦翔平が、最終週の12月15日に吉岡里帆がゲスト出演する。

「10週連続ゲスト声優まつり」は「ちびまる子ちゃん」がアニメ化30周年を迎えることを記念する企画の一つで、広瀬演じる恭子が登場するのは、12月1日放送の「清水はやっぱり良いところ」の巻。写真撮影が趣味のたまちゃんのお父さんに頼まれ、「ふるさと自慢写真コンテスト」に応募する写真のモデルを務めることになったまる子とたまえ。なかなか良い撮影場所が見つからず、さらには天気にも恵まれずにどこか良い場所はないかと歩き回っているところで恭子と出会う。

広瀬は「静岡が地元なので、25年近く生きてきて、だいたい毎週家族みんなで『ちびまる子ちゃん』見ていました。母親も私の仕事でこんなに喜んでいるのを初めて見るくらい、喜んでいました。地元の友達も喜んでくれると思います!」とうれしそう。

また、12月8日放送の「まる子、富士山のような青年に出会う」では、三浦が青年役でゲスト出演。まる子とクラスメートの藤木が2人で雨の中を歩いていると、バイクに乗った青年と出会う。青年に「どこかおいしい食事がとれるところはないか」とたずねられ、教えてあげるとお礼にごちそうしてくれることになったのだが、食事をしていても、ついつい藤木は卑怯なことばかり考えてしまう。そんな藤木に青年は「細かいことは気にせず、目の前のことを一つ一つちゃんとやっていくことが大事だよ」と諭す。

三浦は「声優というお仕事に昔からすごく興味があって、アニメとかよく見ているんですけど、実際いざそこに自分が入って演じてみるとものすごく難しくて、映画のアフレコとかとはまた別の職業だなというのを痛感しました」と初挑戦に新鮮な面持ちだった。

そして企画の最後を飾るのは吉岡。12月15日放送の「まる子の孫がやってきた?」で、どことなくまる子に似ているという学生・吉田リホを演じる。東京からおばあちゃんの故郷だという清水の町に、おばあちゃんの“思い出の音”を録音しにやってきたリホは、道端で学校帰りのたまちゃんと偶然出会う。翌日まる子も一緒に再びリホと会うが、リホは妙にまる子と気が合うようだ。そんな2人の様子を見ていたたまえが、もしかしたらリホは未来からタイムマシンに乗って清水の町にやって来たまる子の孫ではないかと言い出す。

吉岡は「ちびまる子ちゃんは子どもの時から大好きで、毎週欠かさず見ていたので、自分が一緒に参加できると分かった時はうれしすぎてそわそわしました」と喜び、「まるちゃん、たまちゃん、さくら家の皆さんが本当に温かく迎え入れてくれて、そこにじーんときて、うるっとくるものがありました」と感激している。

© 株式会社東京ニュース通信社