24日（日）は、西日本で激しい雨や雷雨になる所がありそうだ。また、気温は全国的に10月並みの所が多く、関東などでここ数日続いていた肌寒さは和らぎそうだ。
元台風27号による大雨のおそれ
24日は、台風27号から変わった低気圧が九州に近づいているため、九州では午前中から雨の所が多く、南部を中心に雨あしが強まっている所もある。低気圧は25日（月）にかけて本州の南岸を東へ進むため、雨の範囲も東へ広がりそうだ。また、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、局地的には激しい雷雨のおそれがある。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要。
一方、東日本や北日本では、関東や東北で降っている雨は午後にかけて止む所が多くなるが、北海道を中心に一部でにわか雨がありそうだ。
全国的に気温上昇
日本付近にはこの時季としては暖かい空気が入っているため、雨の地域でも気温は平年より高くなる見通し。関東など、ここ数日冬のような寒さが続いていた地域でも、そこまで厚着をしなくても過ごせそうだ。ただ、気温差が大きくなるため、体調管理には注意が必要となる。
