元ベイ古木さんが小学生指導 平塚で12月、野球フェス

趣旨に賛同し、斎藤隆さんも参加した昨年の「HIRATSUKAベースボールフェスティバル2018」

 子どもたちに野球を身近に感じてもらおうと、神奈川県平塚市立中学の先生たちが企画した「HIRATSUKAベースボールフェスティバル2019(平塚やきゅフェス)」が12月7日にバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われる。横浜ベイスターズで活躍した古木克明さんが特別講師を務めるほか、市内の中学生らがサポートする。対象は同市内の幼児や小学生だが、市外在住者の参加も可能となっている。入場は無料で、事前申し込みも不要。

 当日は未経験者や経験者がそれぞれ楽しめる企画を用意。ボール遊びから始まり、キャッチボールやホームラン体験、ストラックアウトなど12種類のプログラムで、野球の面白さや魅力を味わえる。野球離れを何とか食い止めようと、活動を始めた平塚市中学野球普及強化実行委員会の里倉徹哉委員長は「新たな野球ファンを増やすのと同時に、小学生が中学生になっても野球を続けるきっかけにしてもらいたい」と話している。

 当日は午後1時15分~3時45分(受け付けは1~2時)。また指導者や保護者向けに、午前11時半から横浜DeNAベイスターズの山崎哲也チームドクターの予防講習会も実施する。問い合わせは、同実行委のツイッターにダイレクトメール(DM)で。

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