宮ケ瀬湖畔彩る電飾 今冬も「クリスマスみんなのつどい」

ライトアップされた宮ケ瀬湖畔園地のイルミネーション=23日、清川村宮ケ瀬

 清川村の宮ケ瀬湖畔を61万個の電飾で染める毎冬恒例の「宮ケ瀬クリスマスみんなのつどい」が23日夕、宮ケ瀬湖畔園地(同村宮ケ瀬)などを会場に始まった。小雨が降る寒い夜にもかかわらず、村内外から訪れた多くの人がイルミネーションの輝きやご当地グルメなどを楽しんだ。12月25日まで。

 実行委員会が主催する村最大の催しで34回目。自生する高さ30メートル超のモミの木を利用したジャンボツリーをはじめ、同園地のメイン階段の光のトンネル、水の郷プロムナードなどが今年もライトアップされた。湖畔が幻想的な光に彩られ、家族連れやカップルがスマートフォンでの撮影や散策を楽しんでいた。

 23日夕の点灯式では岩澤吉美村長が「家族や友人、多くの人と何度となく足を運んでいただきたい」と呼び掛けた。

 点灯は毎日午後5~10時。会場内では毎週末、音楽ライブなどさまざまな催しが予定されている。観覧無料。小田急線本厚木駅からバスで「宮ケ瀬」下車。12月7、25日には打ち上げ花火も予定する。問い合わせは、実行委員会電話046(210)3226。

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