マンダリン・オリエンタル・バンコク、リニューアルオープン 期間限定の宿泊プランを販売

マンダリン・オリエンタル・バンコクは、3月から実施してきた改装工事が終了し、11月にリニューアルオープンする。

合計9,000万米ドル(約98億2,100万円)を投資し、リバーウィング内の全ての客室を改装し、客室の構成を変えることで、スイートタイプの客室数を増やした。広さ38平方メートルから63平方メートルの新たな客室のデザインは、インテリア・デザイナーのジェフリー・ウィルクス氏が担当。開業から143年にわたる歴史を尊重しつつ、21世紀らしいテクノロジーや利便性を至る所に取り入れた。

また、「王の川」として親しまれるチャオプラヤ川沿いに位置することから、トロピカルな香りを添えるチーク材のフローリング、豊かな質感のカーテン、ジム・トンプソンの豪華なファブリック、白く塗られた木製の壁面パネルなどを採用し、優雅なリゾートの雰囲気を醸し出している。客室に併設しているバルコニー、床から天井までつながる大きな窓から、チャオプラヤ川を眺めることができる。

リニューアルオープンを記念して、期間限定の宿泊プラン「ビー・ザ・ファースト・トゥー・ステイ」を2020年3月まで設定している。パーソナルバトラーサービスが付いた宿泊に加え、レストラン「ザ・ヴェランダ」での2人分の朝食ビュッフェ、客室クラスに応じた、館内で使用可能なホテルクレジットを提供する。料金は、1泊25,350タイ・バーツ(約91,000円)から。別途10%のサービス料と税金が必要。

© Traicy Japan Inc,