今季16本塁打のダーノウ 2年1600万ドルでブレーブスと契約

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オフシーズン序盤から積極的な動きを見せているブレーブスが、また一つ、フリーエージェント市場で契約を成立させた。日本時間11月25日、ブレーブスはフリーエージェントの捕手、トラビス・ダーノウと2年1600万ドルで契約したことを発表。捕手補強の本命だったヤスマニ・グランダル(ホワイトソックスと契約)の獲得には失敗したものの、即座に「プランB」となる選択肢の確保に動いた形となった。

ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMは「我々は誰をロースターに加えることが必要かについて、ハッキリと認識している。そのリストのトップにいたのがトラビスなんだ」と語り、ダーノウの獲得に成功したことを喜んだ。アンソポロスはブルージェイズのGMを務めていた2009年12月にロイ・ハラデイをフィリーズへ放出する際の交換要員としてダーノウを獲得。その後、2012年12月にR.A.ディッキーをメッツから獲得する際の交換要員としてノア・シンダーガードらとともにダーノウを放出した。

トップ・プロスペクトとして期待されながらも故障に悩まされるキャリアを過ごしてきたダーノウだが、30歳のシーズンとなったメジャー7年目の今季は、メッツ、ドジャース、レイズの3球団で合計103試合に出場して打率.251、16本塁打、69打点、OPS.745をマーク。特にレイズ移籍後は92試合で16本塁打、67打点と活躍し、打線の中軸を担ってワイルドカード獲得に貢献した。16本塁打は自己最多タイ、69打点は自己最多、打率とOPSも100試合以上に出場したシーズンでは自己ベストの数字である。

ブレーブスはオフシーズン序盤にタイラー・フラワーズと1年契約で再契約を結んだが、フラワーズと併用されたブライアン・マッキャンは今季限りで引退。ダーノウにはマッキャンの穴を埋める働きが期待される。また、グランダルの代わりにダーノウを獲得したことにより、補強資金にはかなりの余裕が生まれたため、今後はジョシュ・ドナルドソンとの再契約に向けての動きを加速させていくことになりそうだ。