青森山田高、3年ぶりVに前進/ホーム最終戦、清水エスパルスユースを撃破/サッカー高円宮杯U-18

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【青森山田高-清水エスパルスユース】後半、MF金(右)が頭で押し込み、ダメ押しの4点目を挙げる=青森山田高グラウンド

 高円宮杯サッカーU-18プレミアリーグ東地区第16節は24日、全国各地で3試合を行った。首位の青森山田高は同高グラウンドで清水エスパルスユース(静岡県)と対戦、4-2で勝利し、ホーム最終戦に花を添えた。

 青森山田高は次節12月1日、鹿島アントラーズユース(茨城県)とのアウェー戦(茨城県立カシマサッカースタジアム)に勝つか引き分けるかで、3年ぶりの地区優勝が決まる。

 青森山田高は前半11分、クロスからFW田中が先制のゴール。同26分には、MF武田が2点目を決めると、その1分後、立て続けに追加点を挙げた。その後、清水に2失点を許したが、後半にはMF金がダメ押しの4点目を頭で押し込み、試合を決めた。

▼長いトンネル抜ける

 第11節からの5試合、白星から遠ざかっていた青森山田高がようやく長いトンネルを抜けた。

 2得点を挙げた主将武田。中学時代から6年間を過ごしたグラウンドでのホーム最終戦とあって、試合後は目を潤ませた。自身の得点については「チームに貢献することだけを意識した。それがいいパスをもらうことにつながり、自分が決め切れてよかった」と振り返った。

 「この5試合、何が欠落していたのか分析してきた」と黒田監督。3-2と詰め寄られ、相手のカウンターに耐えながら、冷静に4点目を奪った点にも触れ「無駄な失点はあったが、昔の勝ちきるチームに戻りつつある」と評価した。