ドジャース番記者 インディアンス・クルーバーの獲得を希望

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MLB公式サイトでドジャースの番記者を務めるケン・ガーニックは、ファンから寄せられた「ドジャースは優先的に獲得を狙うトレードのターゲットがいるのか」との質問に対して回答。「ドジャースにそのようなターゲットがいるかどうかはわからない」としつつも、「私には獲得を希望する選手がいる。それはインディアンスのコリー・クルーバーだ」と述べ、サイ・ヤング賞2度の実績を誇る好投手の獲得を希望した。

ガーニックによると、昨オフ、ドジャースは余剰戦力となっている若手外野手のアレックス・ベルドゥーゴを交換要員の中心として、クルーバーをトレードで獲得することを検討していたという。そして、ガーニックは「このトレードは今もなお、理に適ったものである」と指摘する。

クルーバーは、球団オプションが行使されたことにより、来季の年俸は1750万ドル。2021年の契約は、年俸1800万ドルの球団オプションまたはバイアウト100万ドルとなっている。今季のクルーバーは、開幕からの7先発で2勝3敗、防御率5.80、WHIP1.65に終わり、打球直撃による右尺骨骨折で長期離脱。戦列復帰に向けてリハビリを進めていたものの、リハビリ期間中に腹筋を痛めてしまい、そのままシーズン終了となった。しかし、決して安価とは言えないオプションが行使されたことにより、ガーニックは「インディアンスはクルーバーが健康にプレイできると信じることができる理由があるに違いない」と分析する。

2014年に18勝9敗、防御率2.44、269奪三振、2017年に18勝4敗、防御率2.25、265奪三振の好成績でそれぞれサイ・ヤング賞を受賞し、2016年にも18勝、2018年には自己最多の20勝をマークしているクルーバーは、1988年以来のワールドシリーズ制覇を目指すドジャースにとって、ゲリット・コールの獲得に失敗した場合の「プランB」となる可能性がある。ただし、インディアンスがリーグ優勝を果たした2016年はポストシーズンの6先発で4勝1敗、防御率1.83と素晴らしい活躍を見せたものの、2017年は2先発で0勝1敗、防御率12.79、2018年も1先発で0勝1敗、防御率7.71に終わっており、ポストシーズン通算成績は4勝3敗、防御率3.97という平凡なものとなっている。